TeamOdadan(先生方)

常任指揮者  辻󠄀 秀幸

東京藝術大学声楽科及び同大学院独唱科前期修士課程修了。イタリアミラノを中心に欧州音楽遊学、 各地でコンサートに出演し高評を博す。その後国内外で伊・独・日本歌曲を中心にユニークなリサイタル活動を展開。オペラではその歌唱と演技で度々新聞各紙で絶賛された。 宗教曲演奏のスペシャリストとしてもソリスト、指揮者としてその活動は常に注目を集めている。アマチュア合唱団の育成にも力を注ぎ、現在16団体の指導に関わっている。日本全国で合唱講習会・合唱祭での講師、コンクール審査員を務める 。コーラス関係のテレビ、ラジオ番組での出演も 多く身体と共に活動の場は常に広がり続けている。日本合唱指揮者協会理事 、東京都合唱連盟理事長、東京藝術大学・洗足学園音楽大学 各講師を務める。2016年より小田原男声合唱団の常任指揮者。

指揮者    村田 雅之

石川県出身。中学時代より吹奏楽で指揮者、合唱部でピアノを務める。横浜国立大学工学部を卒業。 在学中はグリークラブに籍を置き、1年次より学生ピアニスト、3年次からは学生指揮者を務める。在学中より多くの一般合唱団や講習会に参加、合唱全般の研修を積み、栗山文昭・松下耕・伊東惠司の各氏から影響を強く受ける。音楽関連会社に勤務の傍ら、なにわコラリアーズ、 合唱団お江戸コラリアーず(全日本合唱コンクール全国大会 同声合唱の部門金賞・最優秀団体・文部科学大臣賞・シード合唱団)に於いては、歌い手の他、指揮・ピアノ・打楽器を担当する。 横浜国立大学グリークラブ・立正大学グリークラブ・男声合唱団 東鶴(あずまつる)・Kiyohachi Bravo’sなどの合唱団に於いて、指揮・ピアノ・アンサンブルトレーナーを務める。2014年にトレーナーとして小田原男声合唱団で指揮・ピアノを担当する。2016年より指揮者に就任する。2022年9月24日に第27回早慶交歓演奏会において合同演奏(廣瀬量平「五つのラメント」)を客演指揮し好評を博す。

ピアノ    中根 希子

小田原市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻 卒業。 第3回長江杯国際音楽コンクール第2位等多数入賞。ウィーン、シカゴ等での 音楽セミナーマスタークラス参加、ディプロマ取得、 修了演奏会出演。  植田克己、佐藤俊、ノエル・フローレスの各氏に師事。1999年ポーランド共和国大使館後援「 日本ポーランド国交樹立 80周年記念及び国際ショパン記念演奏会」に出演。2007年以降「市民による小田原音楽フェスティバル」では、小林研一郎・末廣誠・広上淳一・富澤裕・山田和樹・黒岩英臣・佐藤眞・瀬山智博の各氏の指揮のもと、第九・モーツァルトレクイエム・ドイツレクイエム・メサイア等の演奏会でピアノアシスタントを務める。2009年ウィーンフィルメンバー、シュトイデ弦楽四重奏団と共演、2012年・2015年小田原でソロリサイタル開催他、 2013年ヴァイオリン豊嶋泰嗣、 2014年小田原フィルハーモニー、天満敦子他著名人との共演、いずれも好評を博す。2021年小田原三の丸ホールに於いて、ピアノ選定に貢献、同年9月ピアノ開きソロコンサートを開催、好評を博す。共立女子大学講師。

ヴォイストレーナー 杉山 範雄

小田原少年少女合唱隊に入隊。ルネッサンスから現代まで多くのアカペラ・アンサンブルを学ぶ。東京藝術大学音楽部声楽科を経て、これまでに「コシ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、「カルメン」エスカミーリヨ、等を演じ、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、フォーレ「レクイエム」等、演奏会バスソロにて多数出演、小泉ひろし・ 小林研一郎・飯森範親等、各指揮者のもとソリストを務める。また、合唱指導にも意欲的に取り組み、文化庁講師派遣によるワークショップ・関東各地合唱祭の講師を務める。現在、東京・神奈川を中心に指導団体は13におよぶ。小田原男声合唱団、明治大学グリークラブ、中央区プリエール・ジュニアコーラス、桐朋学園大学音楽学部附属『子供のための音楽教室』等の歌唱指導にも取り組む。神奈川県合唱連盟副理事長。日本合唱指揮者協会会員。神奈川県文化芸術振興審議会委員。

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小田原男声合唱団